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おれと一騎!

管理人近況と梶原一騎(高森朝雄)先生の原作漫画の全作読破への活動の備忘録ブログ

FRINGECULTURE 第一夜「梶原一騎生誕80周年/知られざる梶原一騎世界」を振り返る

※本文は4/6にFacebookに投稿した文章を加筆修正したものです。


●先月の30日に行われたネット配信イベント、FRINGECULTURE 第一夜「梶原一騎生誕80周年/知られざる梶原一騎世界」が終わって2週間が経った。
あの時の出演者のコメントや、やりとりを今でも時折脳内で反芻している。本当にあの一夜は梶原一騎ファンにとってのメモリアルな夜だったし、それを間近に見れて本当に良かったと思っている。
今回まず何がメモリアルかといえば第一に、梶原先生のご子息(長男・城さん、次男・一誓さん)がこうしたイベントに招かれて父について語った、ということ。これまでは先生亡き後、メディアで取り上げられる際には篤子夫人が矢面に立って語ってきた訳だが、その役割をこの2人が担うというが明確されたのである。妻の目から語られる梶原一騎から息子達の目から見た梶原一騎へ。今後も語り継がれるであろう梶原一騎伝説の、一つの変換期が今日だったのである!
今回幾つか話された中で一番印象深かったのが、イベントの最後に司会陣からご子息へ質問された、通称“軍艦御殿”と呼ばれる梶原一騎邸の今後についての話だ。その点は私も随分前から非常に気になっていた。よい形で残そう、という動きはあること(進展状況はともかく)を知れたのは収穫でしたし、やはり考えていてくれたんだと安心しました。
●そしてもう一つ。当人たちは謙遜して深く話さなかったが“マンガ地獄変”が梶原ファンにとって如何にエポックだったかを改めさせられたこと。私は今まであの本の執筆者達は元から知り合い(=ファン同士)で、その流れでの刊行だったとばかり思っていた。でも実は出版社サイドの企画によって執筆者達が集められ、互いに初めて出会ったということに驚くと共に、その運命の偶然に喜んだのです。その本の完成に至るエピソードは(一部分は軽く話していましたが)かなり興味深いので別の機会に是非やってほしい!
“マンガ地獄変”…1990年代後半のファンにとってどれだけ貴重な一冊だったか。インターネットの普及した以降の梶原ファンは、この本の影響下にあるといっても言い過ぎではあるまい。ダーク梶原ワールド、人間兇器再評価、数々の裏エピソードなど、今でも語られる“ネタ”の原点ですかね。斉藤貴男氏の評伝に始まる梶原再評価の流れは、ここから始まっていたんだし、この二冊との出会いがあったから自分もネットでサイトを作ったのです。
ノンフィクションの世界は“夕やけを見ていた男”が開拓してしまった。
サブカルチャーの世界は“マンガ地獄変”メンバーにかなわない。
では自分は何があるか…考えた末の結論がデータベース構築だったのです。この時点で発表されてる年表はどれも不完全であることが『これなら自分にもできる!』と思った訳ですね。

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