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おれと一騎!

管理人近況と梶原一騎(高森朝雄)先生の原作漫画の全作読破への活動の備忘録ブログ

バレンタインデーに寄せて梶原青春恋愛路線作品紹介『朝日の恋人』

マガジン・サンデー、キング、ジャンプと少年漫画誌が相次いで週刊誌化されてゆくなかで秋田書店のチャンピオンが隔週から週刊として発売。その巻頭を飾る新連載作品を飾ったのが本作である。
『巨人の星』『あしたのジョー』が人気のマガジンに対して、他誌は差別化を図る為に“スポ根”とは別のジャンルによる執筆を依頼する訳だが、チャンピオンは青春路線を梶原に提案。評伝によると小説『青年の樹』のような作品を書いてくれと依頼されたが梶原はかなりギリギリまで躊躇していたという。
出来上がった作品は星飛雄馬にとっての巨人のように、男子が好きになるべき理想の女性としての存在 “天地真理”を通しての学園生活を描いたものでる。
後に諸般の事情で改題されて連載は続くのだが次第のそのテーマは混迷してゆくようになる。
この作品の経験が後の『愛と誠』に昇華されてゆくことになった。
以下は少年チャンピオンコミックス各巻カバーに収録された梶原のコメント。
「いわゆるスポーツ根性路線を、「巨人の星」や「柔道一直線」などで開拓した私は、この「朝日の恋人」で、劇画界に純愛路線の新風を送りこんだと自負する。同時に、私は本質的に青春物の作家だと思うので、それを色濃くうち出した点でも愛着の深い作品である」




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